松の木に風が吹き、踏む砂利の音は寂しかつた。暖い風が私の額を洗ひ思ひははるかに、なつかしかつた。腰をおろすと、浪の音がひときは聞えた。星はなく空は暗い綿だつた。とほりかかつた小舟の中で船頭がその女房に向つて何かを云つた。
———節選自中原中也《山羊之歌》
拖了很久沒畫完的一張,中也是個很溫柔的人呢,溫柔的文字裏邊是堅硬而冷靜得過分的清醒,再往裏就是柔軟無暇的靈魂
lof濾鏡真好_(´ཀ`」 ∠)__
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